「心を動かすことができれば、道は開ける。」
公開日:
- 就職先
- 株式会社 博報堂
- ビジネスデザイナー
- PROFILE
新卒で博報堂入社。大手企業を中心に、広告を活用したプロモーション施策や新規プロジェクトの推進に従事。在学時はTikTok for BusinessやSnapchat Japanでインターンを経験した。
入社してから、現在までの仕事について教えてください。
現在は、主に大手通信会社様を担当し、広告やリアルイベントを活用した企業ブランディング、組織再編の推進に携わっています。仕事で大切にしているのは、生活者一人一人と真摯に向き合って深く洞察すること、責任あるパートナーとしてクライアントとともに語り合い、行動し、創造すること。そのためのスキルセットや考え方、振る舞いなどを日々磨いています。答えのない仕事だからこそ、考え続けることに価値があり、実現する醍醐味があると感じます。
どんな時に仕事のやりがいを感じていますか?
仲間と手を携え、プロジェクトを推進、拡大する時にやりがいを感じます。私の仕事は、多くの関係者に支えられています。案件の体制図に、自社の他部署を組み込む際は、必ず「Win-Win」の関係を構築すること。得意先のビジネスモデルを適切に把握し、この仕事が彼らのKPIにどれだけコミットできるか、定量的に追求することが不可欠です。「1人のビジネスパーソン」として真摯に向き合い、リスペクトを伝え続けることも欠かせません。「あいつが言うなら力になろう。」そう思っていただけたら、これ以上の幸せはありませんから。
文学部での学びが社会(仕事)でどのように活かされましたか?
文学部の理念である「多角的に考察し、探究する姿勢」が私のベースです。さらに、私が幸運だったのが、TikTokで当時の執行役員付けのインターンになれたことです。上司である浅見周平氏は、私が壁にぶつかったとき、「俺に力を貸してくれ」という言い回しで、グイっと引っ張り、成長させてくれる。自分がなりたいと思う恩師との出会いに恵まれました。重要な決断をする際には、「マクロな視点で物事を捉え、客観的に把握し、その上でバリューを掛け合わせる」、浅見氏に教わったこの考え方が私の指針となっています。
文学部での学びが就職活動でどのように活かされましたか?
私が日頃から大切にしているのが、誠実に「人」に向き合うこと。文学部での学びを経て、またビジネスの場においても、「最後はやっぱり人」だと思います。私の就職活動も周囲のサポートがあってこそです。「就職活動をしている自分」にフォーカスするあまり、余裕がなくなってしまった時には、周囲に積極的に助言を求める姿勢をぜひオススメします。「ともに戦ってほしい」、意地もプライドも捨てて、頭を下げればいいと思います。本当に困った時に助けてくれるのは、かつて一緒に汗を流し、苦楽を共にした戦友ですから。
会社情報
- 就職先
- 株式会社 博報堂
- 業種
- 広告・出版・マスコミ
- 会社ホームページ
- https://www.hakuhodo.co.jp/