史学専攻から歴史教育の道へ
公開日:
- 就職先
- 株式会社山川出版社
- 編集部
- PROFILE
学生時代はテニスサークルに所属し、充実した毎日を過ごしました。サークル時代の同期や先輩、後輩たちとは、卒業した今でも交流を保てています。趣味は美味しいものを食べること、動物と触れ合うことです。
入社してから、現在までの仕事について教えてください。
入社後、1年目は編集部の世界史部門に配属され、本づくりを学びました。2年目にはデジタル部門に異動となり、教員向けの教材開発を行いました。3年目に再び世界史部門に異動し、以降は一般書や学習参考書の編集をしつつ、デジタル系の教材開発も担当しています。現在は、現役の高校生とコラボしてアプリ付き教材の開発を行うなど、新しいプロジェクトにも参加しています。また、自社の教科書や参考書の営業のため、高等学校を直接訪問し、先生とお話しすることもあります。
どんな時に仕事のやりがいを感じていますか?
自分が担当した書籍が完成し、実際に書店に並んでいるのを見た時や、先生・高校生から感想を聞いた時に、最もやりがいを感じます。書籍のなかでも学習参考書の編集作業には特に気を遣い、刊行してからも緊張が続くことがほとんどですが、「使いやすい、買って良かった」などの感想を耳にした時は、喜びもひとしおです。
文学部での学びが社会(仕事)でどのように活かされましたか?
現在の職場では、文学部史学地理学科で学んだことが直接的に活かされていると感じています。たとえば適切な史資料の探し方・文献の読み方など、学生時代に経験を積んでいたことが大いに役立ちました。また、書籍の編集作業は文章を読み込むことから始まりますが、ここでも学生時代に多くの本や論文を読んでいたことが役に立っています。
文学部での学びが就職活動でどのように活かされましたか?
史学地理学科に在籍して1つの分野を深く探究した経験は、まさに「学生時代に力を入れたこと」であり、面接でも熱量を持って話すことができました。また、学生生活を通して多くのレポートを書いたことで、自分が言いたいことをまとめ、より効果的に述べる力も身についていたと感じます。
会社情報
- 就職先
- 株式会社山川出版社
- 業種
- 広告・出版・マスコミ
- 会社ホームページ
- https://www.yamakawa.co.jp/