やりたくないなことほど役に立つかも?
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- 就職先
- 日本電気株式会社
- PROFILE
大学では4年間、ワンダーフォーゲル部に所属して日々トレーニングに励んでいました。部活の仲間とは今でも頻繁に飲みに行ったり、山登りに行ったりしています。
入社してから、現在までの仕事について教えてください。
私は2023年に営業職として入社後、宇宙事業・防衛事業の営業活動を行う部署に所属し、特に防衛分野に携わっています。現在は営業として、防衛省内のオフィスオートメーション分野の事業、サイバーセキュリティ分野の事業を担当しております。普段は三田のオフィスと防衛省を行き来して仕事をすることが多いです。オフィスでは技術職の方とともにプロジェクトの進捗管理や工事に関わる人員の調整等を行い、防衛省ではお客様との打ち合わせや調査・納入の立合を行っています。
どんな時に仕事のやりがいを感じていますか?
お客さんと意向が合致し、スムーズに商談が進んでいるのを見るとやりがいを感じます。直接先方とやり取りするのは技術の方がメインですが、スケジュールの管理や諸々の申請を取りまとめるのは営業の仕事なので、こういった裏方的な努力が報われるような気がしてやりがいを感じます。さらにお客様が防衛省職員の方や自衛官の方なので、間接的にせよ自分たちの業務が国防を支えていると感じる場面があり、この点でもやりがいを感じます(お客さんはが自衛隊の制服を着られていること等)。
文学部での学びが社会(仕事)でどのように活かされましたか?
文学部で得た知識が仕事で役に立つ場面は多くありませんが、文章読解力や言語化力等の細かい学びは多くの場面で生きているように感じます。例えば、打ち合わせの中で会話がかみ合わない場面などがあったとしたら、「相手が何を求めているのか」「持ち合わせている情報で回答を作るとしたらどうするか」等、会話の情報を整理する時などに役立っているように感じます。またレポート作成を通じた学びも大きく役立っています。提出から逆算して情報を集め、作成に取り掛かるというスケジュール管理の力は今の仕事で非常に役立っています。
文学部での学びが就職活動でどのように活かされましたか?
文学部は文章を書く機会が多いと思います。レポートはもちろん、特に毎授業提出するリアクションペーパーも含めると機会は非常に多いと思います。物事を受け止め、自分の考えをアウトプットする。多くの場面で求められるこの流れを文学部生は多くの機会で求められます。しかもリアクションペーパーでは短時間で行うことが求められます。一見煩わしいこの作業は、就活の際に面接で大いに役立ちました。面接官の質問(物事)を受け止め、短時間で自分なりに回答(アウトプット)する。この作業は3年間行った、慣れた作業でした。
会社情報
- 就職先
- 日本電気株式会社
- 業種
- メーカー