文学部で学んだ知識・思考法が広報PR活動に活きる!
公開日:
広告・出版・マスコミ
企画
2018年度
史学地理学科 日本史学専攻
絹巻 玲奈さん
- 就職先
- 株式会社トレンド・プロ
- 広報部
- PROFILE
学生時代は授業にアルバイト、留学とさまざまな経験をしました。趣味は旅行で、今も学生時代の友人と史跡巡りをはじめとした旅行によく行っています。
入社してから、現在までの仕事について教えてください。
広告マンガや教育・研修用マンガ、採用マンガといった、いわゆる企業向けマンガの編集を新卒〜2年目まで行っていました。その後、会社で初となる広報部の立ち上げを行い、現在は広報の責任者をしながらマーケティング・採用も担当しています。
どんな時に仕事のやりがいを感じていますか?
広報は、世の中の情勢やトレンドトピックと自社のPRしたい事柄を組み合わせて、メディアに提案する仕事です。ですので、提案のためのストーリー設計がうまくいった時や、実際にメディアに取り上げられた際にやりがいを感じます。また、取り上げられた記事を読んだ方から「マンガの可能性を知った」などの声をいただいた時の達成感は格別です。
文学部での学びが社会(仕事)でどのように活かされましたか?
広報に限らず、社会に出て仕事をする際には、世の中の情勢を知る・見極める力が必要です。文学部では、世の中を知るための前提知識(教養)を多角的に学ぶことができたため、1つの事象を深く理解でき、取引先とのコミュニケーションのみならず、戦略立てにも活きていると感じています。また、卒業論文では、読み手が納得できる論の組み立て方をじっくり学べたため、メディア提案のためのストーリー設計をする際、非常に役立っています。これは、営業や企画などのプレゼンにも同様のことが言えると思います。
文学部での学びが就職活動でどのように活かされましたか?
企画・制作系の職種をメインに就職活動をしていましたが、インターンや面接の際、自分の考えを企画(またはエントリーシート)に落とし、わかりやすく説明することが多くありました。文学部では、1〜4年までゼミがあり、自分の論を展開し発表する場が多かったため、その訓練ができていたように思います。
会社情報
- 就職先
- 株式会社トレンド・プロ
- 業種
- 広告・出版・マスコミ
- 会社ホームページ
- https://ad-manga.com/