やりたいことをやろう。自らの選択に自信を持て、文学部生たち。
公開日:
- 就職先
- 株式会社ANAケータリングサービス
- 生産管理部 原価管理課
- PROFILE
趣味はサッカー、飛行機、F1です。学生時代は、テーマパークのキャストとしてアルバイトを頑張っていました。旅行が大好きで、国内外問わず学生の頃から社会人になってからも色々なところを飛び回っています。
入社してから、現在までの仕事について教えてください。
現在、入社5年目です。まず入社したら現場職に配属されます。私は成田工場のオペレーション部に配属され、1年3ヶ月間機内食の搭降載を担当しました。その後、機内食の原価計算を行う部署に配属され今に至ります。現職では、シェフの作成したレシピを基に食材費を算出して、メニューごとの原価を設定する業務、その原価を予算に対して管理する業務を行っています。
どんな時に仕事のやりがいを感じていますか?
昨今、航空業界は非常に厳しい状況に置かれており、以前にも増してコスト意識が高まっています。限られた予算と戦いながら、高いクオリティの料理を提供すべく関係部署と協力してメニューを作り上げていく過程にやりがいを感じています。また、ANA便だけでなく海外のエアラインさんの機内食も受託しているため、国際色豊かなメニューを仕事にできることもやりがいの1つです。
文学部での学びが社会(仕事)でどのように活かされましたか?
1年生から数多く作成してきたレポートや、ゼミで繰り返しプレゼンを行ってきた経験からか、資料作成やプレゼン力を褒めていただくことが多いと感じています。4年間の学びを通して自分の中に当たり前のように培われてきたものが、社会人になって周りから抜きん出る長所となっていました。
また、文学部は3つの学科、14の専攻に分かれており、このような多様性を持つ学部は唯一無二です。卒業後も色々な業界に同窓生たちが散らばり、思いがけないところで繋がりが生まれるのも文学部の強みだと思います。
文学部での学びが就職活動でどのように活かされましたか?
4年間で鍛えられたのは発言力、発信力だと思います。自分の考えを自分の言葉で伝えることができる力は就活において大切ですし、社会人になってからも必須スキルだと言えます。単に声が大きいだけでなく、いかに納得感を与えられる言葉を紡ぐことができるかが鍵です。これもやはり、レポートやプレゼンの機会を数多く経験したことで自然と身に付いたことだと思います。
また、様々なジャンルの授業を取ることができる文学部では興味の幅が広がります。何気なく話したエピソードが面接官の興味を引くきっかけになるかもしれません。
会社情報
- 就職先
- 株式会社ANAケータリングサービス
- 業種
- メーカー
- 会社ホームページ
- https://www.anac.co.jp