文学部での経験を活かし大学へ
公開日:
- 就職先
- 学校法人中央大学
- 文学部事務室
- PROFILE
学生時代は明大生向けに企画運営を行う委員会や、弓道サークルで活動をしていました。神保町で先生にお勧めの喫茶店や飲食店に行くのが好きでした。最近はプロジェクターで映画を観ることにはまっています。
入社してから、現在までの仕事について教えてください。
2019年に入職してから現在まで文学部事務室で勤務しています。事務室というと履修相談の窓口というイメージがあるかもしれませんが、中央大学の学部事務室では授業以外にもさまざまな業務をあつかっています。私は1~3年目は文学部の入学試験・広報・奨学金・庶務(ゼミ補助等)、4年目は文学部の入学試験・予算・教員の研究補助等を主に担当してきました。
どんな時に仕事のやりがいを感じていますか?
受験生向けのイベントで、在学生が「学部での学び」や「課外活動」等、4年間の充実した学生生活を語ってくれたときです。自分が取り組んでいる業務が、直接的であっても、間接的であっても、少しでも学生の成長に繋がっていると思うと嬉しい気持ちになりますし、自分ももっと頑張ろう!という刺激になります。
文学部での学びが社会(仕事)でどのように活かされましたか?
英米文学専攻では「卒業論文」が必修で、それ以外の授業でもレポート作成の機会が多くありました。レポートや卒業論文の作成を通じて、様々な文献を読み、その中から適切な情報を選択し、自分の意見を言葉にしてまとめる力が培われたように感じます。現在の仕事においても、入学後の成績推移や他大学の動向、過去の経緯等を調べ、自分なりに意見を持ち、資料をまとめて、提案していくことが求められます。大学時代にレポートや卒業論文作成を通じて、情報を収集・分析し自分の言葉でまとめた経験は、仕事でも役立っているように感じます。
文学部での学びが就職活動でどのように活かされましたか?
文学部は大教室での講義よりも少人数授業が多く、発表や先生とのコミュニケーションの機会がたくさんありました。特に英米文学専攻の「Public Speaking」では、ネイティブ教員のもとで数週に一度英語のプレゼン発表と質疑応答があり、相手の話の意図をくみ取った上で、自分の考えを分かりやすく伝えることが求められました。就職活動の面接やグループディスカッションにおいても、面接官が質問した内容を理解し、それに適切に返答することが求められ、授業での発表や質疑応答の経験が活かされたように感じます。
会社情報
- 就職先
- 学校法人中央大学
- 業種
- 教育
- 会社ホームページ
- https://www.chuo-u.ac.jp/index.html