好きを誇りに
公開日:
広告・出版・マスコミ
その他
2020年度
文学科 文芸メディア専攻
福島寿紀さん
- 就職先
- 時事通信社
- 熊本支局
- PROFILE
在学時は漫画研究会の幹事長を務める傍ら、長期休暇を利用して海外に足を運んでいました。明治大学は図書館設備が良く、必要な本は大抵揃えられたので、毎日のように通っていました。
入社してから、現在までの仕事について教えてください。
現在、入社3年目になります。配属された熊本県で、1年目から市政・司法・県警を担当しています。取材し、原稿を書くことが私の仕事です。基本的には行政施策を中心に、裁判・事件・事故・選挙・災害関係など、ニュースになれば幅広くなんでも取材します。
どんな時に仕事のやりがいを感じていますか?
記事が新聞や大手ニュースサイトに取り上げられた際はうれしく思いますが、自分の中で府に落ちる文章表現や言葉を見つけた際に最もやりがいを感じます。日々の原稿作成の中で、丁寧な取材を重ねること、妥協せず記事を構成することを意識しています。
文学部での学びが社会(仕事)でどのように活かされましたか?
自分の好きなものだけを学んでいると、考えが狭まるということです。面白くないから、興味がないからと切り捨てるのは簡単ですが、多くはその事柄の何が面白いかを理解していないだけです。文学部では、取りあえず何事にも興味を持って学んでみる姿勢が養われました。その上で、好きな事柄には誇りを持って、前向きに取り組めています。
文学部での学びが就職活動でどのように活かされましたか?
私はあまり熱心に就職活動をしませんでしたが、自分の好きなものに対する理解を限界まで深めておくと、就職活動にも活きてくると思います。文学部なので、好きな本や映画、舞台などは、誰でも圧倒できる程度には話せるようにしておくと良いと思います。下手な自己紹介を考えるより、あなたのことが分かります。
会社情報
- 就職先
- 時事通信社
- 業種
- 広告・出版・マスコミ
- 会社ホームページ
- https://www.jiji.co.jp/