卒業後の進路を決める文学部での4年間
公開日:
教育
一般事務・管理
2016年度以前
文学科 ドイツ文学専攻
井上 集史さん
- 就職先
- 学校法人明治大学
- 教務事務部
- PROFILE
学生時代はドイツ文学を専攻していたため、ドイツの大学に半年間留学をしました。留学中の貴重な経験を活かした仕事をしたいと思い、明治大学への就職を決めました。
入社してから、現在までの仕事について教えてください。
入職して3年間は企画課に配属され、関係省庁から依頼がある調査統計業務の対応、外部からの監査対応の担当をしました。調査や補助金関係の要領をひたすら読み、自部署のみではなく、他部署の先輩方にも助けていただきながら何とか業務をこなす日々でした。その後、学部事務室に配属され、最初の2年半は和泉キャンパスで勤務し、現在まで駿河台キャンパスで教務関係の業務を担当しています。
どんな時に仕事のやりがいを感じていますか?
法人部門の業務を通じて大学運営に携わっていること、教学部門の業務を通じても学部・大学運営に携わっていること、学生のために働いていることを実感しながら、職員としての業務の幅広さに、楽しさ、やりがいを感じています。また、先生方と協力しながら業務を遂行する面白さも実感する日々を過ごしています。
文学部での学びが社会(仕事)でどのように活かされましたか?
文章を読んで内容を理解すること、相手の話を聞いて考えや意図を理解すること、この2つは文学部での学びが大きく活かされていると思っています。
文学部での学びが就職活動でどのように活かされましたか?
就職活動は、高校時代の部活動での経験、ドイツ留学中の経験を自己PRで話していました。困難に直面した際に、自身で考え、周囲を巻き込みながら、困難や課題をどのように乗り越えてきたかをアピールしていました。文学部で学んだ内容が、就職後の業務に必ずしも直結するとは限らないと思いますが、自身で考え、その考えを言語化して相手に伝える能力や、時間を費やし、努力を重ねて困難を乗り越えたその経験は、就職活動や社会に出て働き始めた際にも活かされると思います。
会社情報
- 就職先
- 学校法人明治大学
- 業種
- 教育
- 会社ホームページ
- https://www.meiji.ac.jp/