文学部での学びを活かして
公開日:
- 就職先
- PayPay銀行株式会社
- 業務統括部
- PROFILE
学生時代は資格課程の履修、野球サークルのマネージャーを務めるなど忙しい日々を過ごしていました。特に教育実習や、大会での優勝を見守ったことは今でも鮮明に思い出せるほど心に残っています。
入社してから、現在までの仕事について教えてください。
入社後約4ヵ月の研修期間を経て、現在の部署に配属となりました。私が所属する業務統括部では、事務効率化の企画・開発、委託先を含む事務関連部署の統括を行っています。さらに細分化されたグループとしては、住宅ローンとカードローンに関する業務体制の整備、業務効率化企画、法制度対応と、それらに伴う事務・システムの改定対応等に携わっています。お客さまに直接的なプロモーションをすることはありませんが、関連部署を巻き込んだ案件がほとんどのため、他部署との交流の機会が多いです。
どんな時に仕事のやりがいを感じていますか?
業務統括部では、関連部署においてどの業務に改善の余地があるか、といったことを洗い出し、その問題や改善提案に応じて検討を進めます。事務手順を見直すだけで大幅に手間を省き効率化が可能な場合もあれば、使用しているシステムに改良の余地があり大型の案件となる場合もあります。このような、お客さまや関係部署の方々にとって以前より使いやすくなった、良くなったと思ってもらえるための過程を形作ることにやりがいと楽しさを感じています。
文学部での学びが社会(仕事)でどのように活かされましたか?
文学部では論文の作成時等、膨大な量の資料を扱うことが多々あり、情報を活用する能力を培うことができたと思います。この能力により情報処理のスピードがあがり、結果として業務全体のスピードアップを実現し効率的に業務を行うことが可能となります。また、情報の取捨選択を正確に行い、その情報をもとに精度の高い仮説立てることもできます。新しく案件を立ち上げる際は、物事の行動や結果を予測する際に必要となる仮説立てが欠かせないため、この能力は文学部出身ならではの強みであると考えています。
文学部での学びが就職活動でどのように活かされましたか?
就職活動における面接では「自分の強み」、「入社後どのような場面で自分の強みを活かすことができると考えているか」、「それらに付随するエピソード」といったように、限られた時間の中で自分自身について最大限にアピールをする必要があります。文学部の授業では、作品研究など正解のない中で様々な面から考察をし、導いた自分の考えを発表する機会が多くあったため、「プレゼンテーション能力」を身に着けることができました。これが就職活動で活き、独自の視点で考えた説得力ある志望動機を的確に伝えることができたと考えています。
会社情報
- 就職先
- PayPay銀行株式会社
- 業種
- 金融
- 会社ホームページ
- https://www.paypay-bank.co.jp/