文学部での学びが、仕事の基礎になっています
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- 就職先
- 千葉県庁
- 県税事務所
- PROFILE
大学在学中はアナウンス研究会に所属していました。和泉キャンパスの図書館が好きでした。学生時代からの趣味は旅行と博物館めぐりで、社会人になった今でも夏季休暇を使って気になる場所へ出かけています。
入社してから、現在までの仕事について教えてください。
現在、行政職として入庁して5年目になります。入庁から4年間は総合企画部交通計画課という部署で、千葉県内を運行する鉄道の維持や活性化、支援といった仕事を主に担当していました。5年目にジョブローテーションで部署異動をし、現在は県税事務所で県の税金に関する仕事をしています。
どんな時に仕事のやりがいを感じていますか?
以前の所属では、鉄道事業者や関係者の方々と日々連携を取り、補助金などの形で県として支援させていただくことで、鉄道が安全に運行するための手助けができることがやりがいでした。現在の所属は、県民の方と直接やり取りする機会が多い職場です。丁寧でわかりやすい説明を心がけており、それがきちんと伝わって、相手に理解し納得していただけた時にやりがいを感じています。また、県庁の仕事は幅が広いため、こうした様々な仕事が経験できることも魅力です。
文学部での学びが社会(仕事)でどのように活かされましたか?
課題でレポートを作成したり、ゼミでプレゼンを行う機会が多かったのですが、社会人になってから書類作成や会議などで非常にそのスキルが役に立ちました。また、卒業論文の作成にあたっては、自分で根拠となる資料を収集し、それをもとに議論を展開していく作業が必要でした。公務員は、法令やそのほか様々な規則に基づいて業務を進めていくことが求められる仕事のため、文学部で学んだこうした考え方は、仕事をするうえでの基礎となっています。
文学部での学びが就職活動でどのように活かされましたか?
考古学専攻での調査実習のエピソードやゼミでの研究内容など、学んでいたことについて面接で興味を持っていただけることが多かったです。課題や卒論準備は大変でしたが、その分きちんとアピールすることができることができました。また、公務員試験には小論文試験があったのですが、普段から課題などで文章を書きなれていたため、あまり試験対策に労力を割く必要なく、ゆとりをもって試験に臨むことができました。
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- 千葉県庁
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- 官公庁・公社・団体