学生時代の経験が今の活力に!!
公開日:
- 就職先
- 武田薬品工業株式会社
- 営業本部
- PROFILE
学生時代は、学科と教職の勉学に励みました。百貨店にてエレベーターボーイのアルバイトを経験し、長期休暇になると海外へ旅に出ていました。スポーツ観戦が趣味で今でも毎年明早戦(ラグビー)を観戦しています。
入社してから、現在までの仕事について教えてください。
現在、入社3年目でMR職(他業界でいう営業職)をしております。1年目は導入研修といわれる研修が約半年あり(MR職は初期研修が長いです)、MRとしての基礎を叩き込まれました。1年目の11月に北海道旭川市に配属され、本格的に第一線での勤務が開始しました。市区町村で担当エリアが分かれており、病院やクリニック、薬局に訪問し、医師、薬剤師に対して自社医薬品の有効性や安全性といった情報提供活動を行っております。車移動のため、担当エリアによっては、運転スキルの向上も必須です。
どんな時に仕事のやりがいを感じていますか?
自身が提案した製品が医師を通じて患者さんにお届けできた時に1番のやりがいを感じています。製薬業界を志望したのも「自身の活動を通じて患者さんの健康に寄与したい」と考えたことが理由です。やはり、その想いを体現できた時は格別です。患者さんに直接関わることはありませんが、医師から「○○を処方したら、症状が良くなったよ」と聞くと「また頑張ろう!」と思えます。将来的には、海外のaccess to medicineにお困りの患者さんに身近に薬が手に届くシステムの構築に携わりたいと考えています。
文学部での学びが社会(仕事)でどのように活かされましたか?
「粘り強さ」「仲間と支え合う」といったことを社会で発揮していると認識しています。文学部は、日々の演習やゼミの準備、卒業論文の作成に時間と労力を要する印象です。時には「他のことを犠牲にして何をやっているのだろう」と思い詰める時もありました。しかし、そんな辛い時も仲間がいたからこそ乗り越えることができました。そういった経験から同僚で困っている人がいたらサポートするよう心掛けています。当時経験した試練が、今では「粘り強さ」となって自分を助けてくれます。何事もやり遂げることが大切であると学びました。
文学部での学びが就職活動でどのように活かされましたか?
「分析力」「コミュニケーションスキル」が活きました。これらは、ゼミ活動の中で身につきます。考古学であれば、考古資料から当時の人々の生活体系を仮説立て、検証し、立証する作業が分析力を育みます。加えてディスカッションを通じてコミュニケーションスキルは身につきます。「分析力」は志望する業界、企業、職種はどんな人物を求めているか、自身のタイプは合っているか。「コミュニケーションスキル」は考えを相手に伝わるように言語化して話す力、相手の考え、質問を理解した上で適切な返答をする力で、これらはとても重要です。
会社情報
- 就職先
- 武田薬品工業株式会社
- 業種
- メーカー
- 会社ホームページ
- https://www.takeda.com/jp/