学校向け営業に活きている史料講読での学び
公開日:
- 就職先
- ラインズ株式会社
- リメディアル教育グループ
- PROFILE
学生時代はキンボールサークルに所属し、仲間たちと練習・試合を毎週のように行っていました。当時から観劇が趣味で、今でも時々劇場に足を運んでいます。社会人になってからは旅行にもよく行くようになりました。
入社してから、現在までの仕事について教えてください。
大学・専門学校向けに、基礎学力強化・就職筆記試験対策ができるeラーニング教材を販売しています。新規開拓だけでなく、既に導入いただいている学校への活用促進のために、学生向けガイダンスや実績の集計報告など、運用のサポートも幅広く行っています。入社1年目から自分の担当エリア・担当ユーザーを持っていますが、どのようにしたら商談が成功するか、どのようにしたらもっとたくさん活用されるかなど、部署メンバーみんなで考え助け合っています。
どんな時に仕事のやりがいを感じていますか?
「導入してよかった」という導入校の教職員の方からの声はもちろん、学習意義や操作方法のガイダンスを行うこともあるため、学生たちからも「学習への意欲が高くなった」という声をいただきます。さらに、部署の中で役に立てていることもやりがいに繋がっています。作成物やノウハウなどの共有が盛んな部署なので、自らの担当校のために作成した資料が他メンバーの担当校でも活用されることがよくあります。部署の役に立てていることが実感できるので、「他にどんな資料があればいいだろうか」と、次へのモチベーションに繋がっています。
文学部での学びが社会(仕事)でどのように活かされましたか?
日本史学専攻の授業では、史料講読を繰り返し行ったことで、物事を一つの視点からではなく、多角的に見て考える力を養うことができました。例えば3年生の演習では御成敗式目を読み解きましたが、ただ現代語に訳すのではなく、条文や語句の意義・背景などを、他の史料や文献を用いて分析・考察しました。今の業務では、大学・専門学校内の誰にいつどのようにアプローチするのか、あらゆる状況を鑑みて自分で考えることが多いため、役に立っていると感じています。
文学部での学びが就職活動でどのように活かされましたか?
ゼミで報告をする際、レポートを作成する際、卒業論文を書く際など、あらゆる場面で自らの考えを論じる機会がありました。その中で、根拠を示して持論を展開する力を培うことができ、就職活動の面接でも、具体的なエピソードを以て説得力のある自己PRをすることができたと思います。また、ゼミや講義の中で議論をする機会が多々あったため、ディスカッションにもスムーズに臨めました。
会社情報
- 就職先
- ラインズ株式会社
- 業種
- ソフトウェア・通信
- 会社ホームページ
- https://www.education.jp/