TOP 文学部卒業生 駒澤 翔太

人を創るのは「学び・行動・習慣」です。

2020年度 文学科 英米文学専攻
駒澤 翔太さん
就職先
メットライフ生命保険株式会社
長野エイジェンシーオフィス
PROFILE

北海道産まれの道産子パワーで日々の業務に勤しんでいます!現在はご縁があり、長野での勤務です。スノーボードが捗ります。御朱印巡りとドライブが休日の主な過ごし方です。自然豊かな長野最高です!

文学部生に4つの質問

入社してから、現在までの仕事について教えてください。

現在は保険会社に勤務していますが、以前はSMBC日興証券株式会社に身を置いていました。株式や債券等の相場を分析し、顧客の資産形成及び保全に努めていました。ご縁があり保険会社に籍を移しておりますが、仕事内容に大きな変化はありません。顧客の資産形成の一助になるため日々精進しております。具体的には、保険のセールスではなく人生設計におけるコンサルティングを行うのが主な業務です。株や債券、保険等を顧客にあった形でコンサルティング及びアドバイスをするファイナンシャルプランナーの立場で業務を行なっています。

どんな時に仕事のやりがいを感じていますか?

毎日の自分自身の成長を感じる時です。昨日より今日の自分が成長できると感じることで明日への原動力になります。とりわけ人生を送るにあたって切っても切れないお金を扱っているため、顧客よりお金に関する知識は長けていないといけません。すると自然に勉強する癖がつきます。その結果、日々の成長へつながり、顧客から感謝されることでより一層自身のモチベーションが向上するという好循環をつくることができています。

文学部での学びが社会(仕事)でどのように活かされましたか?

継続する力が仕事をする上で重要です。私はゼミを始め、他言語学習や他学部履修など幅広く学びの枠を広げてきました。当然、知識を習得にするには勉強量と継続が必要です。量をこなす力と継続する力が学生時代に醸成されましたので、膨大な業務量であっても、コツコツとこなしていくことができています。また自分自身で予定を管理していかないといけないため、学生時代に自主的に行動していた習慣も現在の仕事に生きています。

文学部での学びが就職活動でどのように活かされましたか?

私の専門は英語でしたので、英語の力を活かして就職活動に励んでいました。英検やTOEICなどは現在の英語のスキルを客観的なデータで説得させる上で有効です。実際の面接の現場では、英語力がどれだけあるのかという具体的な質問も飛んできたりしていましたので、具体的な数値を用いて伝えることで、説得力が生まれました。私の場合は英語を強みとしてましたが、個々人で強みとする分野は違いますので、各々これだけは負けないという強みを見つけて、就職活動時には臆することなく相手にぶつけてください。

文学部生のメッセージ

ご自身の軸を持って学び、行動することが大切だと考えています。学生時代は正解を求め、勉強に励み、高い成績を取ることが優秀な方とされていますが、社会にでると正解が一つとも限りませんし、場合によっては正解がないこともあります。今まで正解だけを追い求めてきた方にとって正解がないというのは違和感かもしれません。ですが、ご自身で考えて行動する、いわゆる「個の力」の素地を学生時代に培っていただくことが社会で活躍する上で必須の要素だと確信しております。皆さんのこれからのご成長とご発展を長野県から見守っています。

会社情報

就職先
メットライフ生命保険株式会社
業種
金融
会社ホームページ
https://www.metlife.co.jp/